沖縄紹介
沖縄県は49の有人島と多数の無人島からなり、日本国内でもっとも南に位置した一年中温暖な県です。最東端から最西端までは約1,000Km、最北端から最南端までは約400Kmと、広大な県域を持っています。世界的にも美しいさんご礁をもつ海に囲まれており、観光地として日本国内だけでなく海外からも絶大な人気があります。また、琉球王国時代からの独特な文化は今でも沖縄県民の生活の中に良き伝統として息づいており、人情味あふれる温かい人と人とのつながりを作り出しています。異文化間コミュニケーションセンターでは、まだまだ知られていない沖縄の文化や芸術を海外からの留学生の皆さんにも知っていただきたく思っています。ここではそんな沖縄文化やオススメの沖縄のポイントをお伝えします。
三線 -sanshin-
三線(さんしん)は沖縄県を代表する楽器。棹と呼ばれる棒に三本の糸が張られた三線は、弦楽器のなかでも特に撥弦楽器に分類される。琉球古典音楽や沖縄民謡から奄美民謡に至るまでの琉球王朝文化圏において欠かすことができない楽器のひとつ。
15世紀始め頃に沖縄に来た「久米三十六姓」の人が、中国から三絃を 持ってきた のがはじめではないか、といわれている。それを改良して、沖縄風にアレンジしたのが現在の三線の形になっている。沖縄では、三線と書いて、「サンシン」と読まれている。
※異文化間コミュニケーションセンター附属日本語学校では、沖縄の伝統的な楽器である“三線”の授業を通して、外国人の皆さんに日本の伝統文化の心に触れてもらうことを目指しています。
沖縄の伝承話に関するサイトはこちらから
NPO法人 沖縄伝承話センター http://www.denshouwa.jp/
沖縄の観光に関するサイトはこちらから
沖縄県の観光協会 国内旅行観光情報・大好き日本 http://www.gojapan.jp/ken02/okinawa.html